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【テンプレート】子供にスマホを持たせる時に決めたい5つのルール

スマホのルール
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今回は、初めて子供にスマホを持たせる時に決めたいルールについて解説します。
テンプレートとして使えるように箇条書きで解説しますので、ぜひご活用ください。

スマホは、お子さんにとって何でもできる魔法のようなものです。

自動車を例にとると、自動車は遠く離れたところに早く移動できる魔法のような乗り物です。
それゆえに危険も多いため、運転者はたくさんのルールを学び、教習所での指導のもと運転方法を学んでいきます。
そこで運転しても良いと認められた人だけが、運転免許証を手にして自動車を運転する事ができます。

スマホもこれと同じです。
なんでもできるが故に、様々な危険が伴います。
話し合いをして、お互いが納得するルールを作り実行する事で、お子さんを危険から守る事ができます。

我が家で実行しているスマホのルールを公開しますので、ぜひ参考にしてみてください。

前提として、親がスマホの正しい知識を学ぶことは大切

ルールを解説する前に一つ前提として知っておいて欲しい事があります。
スマホや通信に関して、親自身の知識を向上させるというのは、子供のスマホトラブルを防ぐためにとても大切な事だと私は思っています。

子供がスマホを使っている時に起きるトラブルというのは、大きく分けて3つです。

・ゲームなどの課金トラブル
・SNSでの発信によるトラブル
・スマホ依存

この3つのトラブルに対して、親であるあなたはどれくらいの知識を持っていますか?
ニュースでは恐怖を煽るばかりで、どうすれば回避できるかという情報がありません。

ただ怖いというだけではなく、どう怖いのか、どうすれば防げるのかという視点が必要です。
親がこれらを正しく知っていれば、子供に正しく伝える事ができ、トラブルを防ぐ事ができます。

親がわからないものは、子供はもっとわかりません。
お子さんにスマホを使わせる前に、まずは親自身がスマホに対し学ぶ事が必要という事です。

ながらスマホは禁止

ながらスマホ
まず最初のルールは「ながらスマホは禁止」です。
これは、外を歩いている時はもちろん、食事中と大事な話をする時にも禁止しています。

外を歩いている時には事故の危険性がある、という点が一番です。
食事中は、マナーとして教えています。
大事な話というのは、例えば改まって何かを教える時や成績を確認する時などです。普通に談笑している時くらいであれば特に禁止はしていません。

部屋でのスマホは禁止

2つ目のルールは「部屋でのスマホは禁止」です。
これは、スマホ依存を防ぐためです。

スマホ依存は、自分1人の空間に閉じこもってしまうことで起こる確率が大幅に上がってしまいます。
スマホ依存
自分の部屋で1人になってスマホを使ってSNSでの交流などをすることで、目の前にいる他者との交流をしなくなってしまいます。

スマホの向こうにいる人と目の前にいてくれる人、どちらが大切なのか。

こういった事を事前に教えた上で、子供には部屋ではスマホを使ってはいけないと言っています。

スマホを使えるのは22時まで

3つ目のルールは「スマホを使えるのは22時まで」です。
これは各家庭で時間を決めると良いと思いますが、我が家では22時としています。

このルールもスマホ依存を防ぐために行っています。
とにかくスマホに何時間も触れる要因を作らない、という事で22時〜6時までは使えないようにしています。
その時間スマホはただの鉄の塊になっています。

決済サービスは使えないようにする

決済サービス
4つ目のルールは「決済サービスは使えないようにする」です。
スマホでのアプリ購入や課金、サブスクリプションサービスの申し込みやスマホ決済サービスなど、スマホ1つで色々なものが購入できてしまう時代です。
大人でさえ制御できずに課金をしてしまうものを、子供に使わせるなんて危険すぎます。

また、子供はお金を稼ぐ大変さをまだ知りません。
親が時間や労力を使い、様々なストレスに耐え、理不尽な扱いを受けながら家族のために必死で稼いできた、という事を子供は教えなければ分かりません。
もちろん、仕事が楽しいという方もいるでしょうが、それでもお金を頂くためにはたくさんの努力をしてきているはずです。

我が家ではスマホを渡す時に、分かりやすく簡単にではありますが「なぜこのスマホが使えるのか」を話しています。
その中でお金を稼ぐ大変さも伝えています。

子供の意識もそうですが、仕組みとして使わせないようにするというのも大切です。
様々な見守りサービスでアプリダウンロードや決済の制限をしています。
こういったものを使って、仕組みとしても使わせないようにした方がトラブルが起こりづらいです。

使いたい場合は親を説得させること

とはいえ、子供としてはどうしても使いたいこと、やりたいゲームだったりがあるはずです。
なんでもかんでも禁止、というのは子供にとってストレスですし、そうなると親の知らないところで動き始めます。

この「なんでもかんでも禁止」というのが、親のクレジットカードを盗むという行為をさせる要因になっています。
行為をさせる、というのがポイントで、子供にとってそれしか方法が無かったという事なのかなと私は感じています。

なので、子供がどうしても何か課金したい、といった場合は親を説得するようにと伝えています。
なぜそれをしたいのか、自分はそれをすることでどう思うのか、それをするための対価は何なのか、このような事をヒアリングして親が納得すればその場で行うというのも例外としてルール設定しています。

親から見たら何の価値も無い課金ですが、子供から見たら何が何でもしたい価値ある事だったりします。
そして、詳しく聞いていく事で実は子供にとっても価値が無かった、と気づくかも知れません。

頭から否定をせず、子供の話に耳を傾けることも大切なのではないでしょうか。

スマホは定期的にチェックさせること

最後は「スマホは定期的にチェックさせる事」です。
これは監視が目的ではありません。もちろんチェックはしますけど。

今、子供がどんなことに興味を持っているか、何をしたいのかがスマホから見えてきます。
ここから子供とのコミュニケーションを行う、というのが目的です。

また、子供にとってもこういうアプリを入れたいなど、相談する機会にもなります。
親と子供両方にとって良い事だなと思っているので、我が家では実施しています。

【まとめ】親もルールをしっかりと守る事が大切

今回は、子供にスマホを持たせる時に決めたいルールということで解説しました。

ルールを決める事で、お子さんとのコミュニケーションがうまくいくケースも多いです。
ポイントは、全部禁止をしない事。

もしあなたが他人からこのようなルールを決められたらどうでしょうか?
すごく不快なはずです。
お子さんも同じです。もちろん未熟ではありますが、かと言って大人が完璧かと言われればそうではないのではないでしょうか。

もう一つのポイントは、親もルールをしっかりと守る事です。
ながらスマホや話をしている時にスマホをいじったり、ついしてしまっていませんか?
子供は本当に親のことを見ています。
せめて子供の前では率先してルールを守る姿を見せてください。

下記に今回のまとめをします。
箇条書きにしていますので、もし良いなと思ってもらえたら使ってもらえると嬉しいです。

・ながらスマホは禁止
・部屋でのスマホは禁止
・スマホを使えるのは22時まで
・決済サービスは使えないようにする
・スマホは定期的にチェックさせること

これを読んでくれた方のスマホ生活が充実しますように。
今回もありがとうございました。