【提供は2021年4月から】NTTドコモ「5Gギガホプレミア」など3プラン発表

「勝手に割引」搭載(笑)NTTドコモ”ギガホプレミア”発表

2020年12月18日、NTTドコモから2021年4月より提供を開始する

この3つのプランが発表されました

印象としては、それぞれのプランが微妙にユーザー層が被ってないか？といった印象です
これを入れた意図は？って考え始めると、変な邪推をしてしまう内容となっています
それでは解説していきます

新プラン「ギガホプレミア」「はじめてスマホプラン」概要

5Gギガホプレミア

5Gギガホプレミアについては、現行プランである5Gギガホと比較して1000円安くなりました
また、データ量も100ギガから無制限となりましたが、現在もキャンペーンでデータ量を無制限にしていますのでキャンペーンを標準にしたという格好です。キャンペーンで運用してみた結果、無制限でも問題ないという結論が出たのでしょう

ギガホプレミア

ギガホプレミアは4Gのプランとなっています。これも現行プランのギガホと比較して価格は下がっていますが、5Gとは違い600円の値下げとなっています
データ量も30ギガから60ギガに上がっていますが、5G同様キャンペーンで現状60ギガになっていますので、キャンペーンを標準にしたという格好です

はじめてスマホプラン

スマートフォンへの移行専用プランで、1回線から上記金額で利用可能となっています。移行専用ということはガラケーからの移行ということだと思われますので、シニア層向けのプランとなっています

【解説】ギガライトの立ち位置が微妙になりそうなプラン設計です

現行のギガライト、ギガホに関してはライトユーザーはギガライト、ヘビーユーザーはギガホと明確に分かれていました
ですが、今回の新プランではギガホプレミアに「3ギガ以下なら1500円割引」というソフトバンクやauでも行われている勝手に割引が入っています。
これは何の意図があって入れたのでしょうか？

大容量であるギガホにしておいて3ギガ以下というのは考えづらいです
そういう可能性があるならギガライトで十分と考えます
月によって差がある傾向があったということなのでしょうか

今後ドコモはギガホプレミアをメインプランにして、ショップでもギガホの獲得率なんかを目標設定するのではないかと勘繰ってしまいます

なんていうトークが各地で行われるのでしょうか笑
これまではギガライトでもギガホでもいいですよ〜って感じだったんですけどね

あと、はじめてスマホプランにしてもギガライトの1ギガ以下よりもお得です。はじめてのスマホ移行が条件なので、直接競合はしないのですが、ギガライトを申し込む人は減りそうです

5ギガ以上使うよなんていう人はahamoにすると思いますし

ギガライトの仕様変更に期待ですね。無いと思いますが

ただ、5Gギガホプレミアに関しては、テザリングも無制限とのことです
これはかなりすごい対応だと思っていて、1人暮らしの人なんかは固定回線が必要無くなるのではないかと思います
今まで光回線やポケットWi-Fiを使っていた人は解約して固定費を下げる、という使い方もできそうです

あとはスマホのバッテリーが耐えられるかってとこだと思いますが
それを含めても、全体的に固定費を下げられる余地はあるプランになってきたのではないでしょうか

【まとめ】メインプランを値下げしてきたドコモ、SBやauはどうするか

先日のahamoに続き、メインプランも値下げしてきたドコモ
価格訴求の仕方が以前と同様、多数の割引施策を加味したものという点は若干残念ですが、期間限定の割引は無くこれまでよりもわかりやすくはなったのかなと思いました

最大手のドコモがこれをやってしまったので、ソフトバンクやauはどう動いてくるのかというところですね
特にこれまで全く動きの無いソフトバンクが、どういう手を使ってくるか個人的には楽しみです

単純な値下げになるのか、他のサービスと合わせてくるのか
他のサービスの選び方によってはauの二の舞になりますので気をつけてほしいものです

あとは、早くギガライトの情報ください！
私の周りにはギガライトの人しかいません、どうなるんだろうね〜なんて聞かれて困っています

どうかよろしくお願いします

読んでくれた方がスマホ生活を充実できますように
ありがとうございました