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【au解説】乗り換えをしなくてもauでスマホ料金を安くする方法

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いつもご覧いただきありがとうございます。
今日の記事は「乗り換えをしなくてもauでスマホ料金を安くする方法」です。

こんな相談を頂きました

auを使っています。iPhoneの分割(3~4000円くらい)を含めて月額10000円くらいかかっています。自分1人で7ギガのプランを使っているということ以外はあまりよくわかっていないです。安くできる方法はありますか?

正直、非常にざっくりしているので詳細なアドバイスが出来ないです。
プランに関しては、7ギガのプランという事で2020年6月1日に新規受付を終了した、auフラットプラン7プラスNではないかなと思います。

機種はiPhoneという事でしたが、時期的におそらくXSか11でしょうか。
いずれにしても、分割が終わればその分は下がります。
キャリアで購入すると無駄に高いので、今後はアップルストアで下取り購入をしてみてはいかがでしょうか。
だいぶ負担は減ると思いますよ。

情報が少なく、上記はあくまでも仮定の話ですが、こちらをベースにして現在のプランとの比較や削減ポイントをお伝えしたいと思います。

auフラットプラン7プラスNってどんなプラン?

auフラットプラン7プラスNとは2020年6月1日で新規受付を終了したプランなのですが、当時auが大手3キャリアの中で唯一強みとして持っていた中容量プランです。
現在は無くなってしまったので、auは自分から強みを無くしちゃったという事になりますが…
先日のau炎上といい、最近のauはあまり評価が高くないですね。

データ量は7ギガ定額

データ量は7ギガとなっています。
定額となっていますので、容量内であれば使わなかったとしても同じ料金となります。
ドコモやソフトバンクでは、すでにステップ式のプランしかありませんでしたので、大手では珍しいプランでした。

SNS利用時のデータ消費なし

auフラットプラン7プラスNの特徴としては、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNS利用時にデータ消費がありません。
YouTubeなどの動画サービスに関しては、データ消費はあります。
SNSにそこまで使うか?というのはありますので、おまけ程度かなと思います。

月額料金

ホームページを見ると月額3480円〜と大きく書いてあります。
ですが、これは割引を最大に使った場合です。

相談者の方は、1人で利用しているということでしたので、家族割はありません。
auひかりがあれば1000円の割引が発生します。

仮に何も割引が無いとすると、5480円(2年定期契約)が月額料金となります。
auひかりがあれば4480円です。

2021年1月現在のプランは2種類

現在のプランは、4Gであればデータ無制限のデータMAX4GLTEとステップ式のピタットプラン4GLTE、この2つのプランとなります。
簡単にそれぞれの特徴と月額料金をご紹介します。

データMAX4GLTE

auのメインプランであるデータMAXプラン。
5Gでも展開されており、様々な動画サービスとのタイアップもあるプランです。
先月炎上したのもこれでしたね。

データ使い放題

4Gのプランでもデータ通信は無制限となります。
ただ、使いすぎると速度制限がかかります、と小さく書いてあります。
時間帯でも速度制限がかかる場合がある、と書いてあります。

無制限とは言え、ずっと高画質で映画見られるわけじゃないよって事だと思いますが、その状態になるのはそう無いと思います。
テザリングは30ギガが上限となっています。

2ギガ以下だった月は1480円自動割引

ソフトバンク同様、使わなかった月は自動で割引が発生します。
たまたま外出が少なかった、外での利用が少なかったという場合は2ギガを超えないこともあるかも知れません。
狙ってするのは難しいですが、なったらラッキーくらいですね。

Netflixなど動画サービスとのセットプランもある

5Gでも同様ですが、動画サービスとのセットプランが豊富です。
それぞれ別プランとして扱われていますので、申し込む時は注意しましょう。

月額料金

これも月額3460円〜といかにも安いように書いてありますが、下記の割引適用時です。

・家族割(4人以上)−2020円
・auスマートバリュー(光セット割)−1000円
・スマホ応援割−1000円(6ヶ月間)
・2年定期契約−170円

実際、割引なしの場合は月額7480円(2年定期契約)です。
相談者の場合、適用できてもauスマートバリューと2年定期契約でしょうか。
そうなると6480円となり、もし2ギガ以下だったとしても5000円となります。

ピタットプラン4GLTE

現在の低容量プランとなります。
ドコモのギガライト同様、ステップ式のプランとなっています。

データ使用量によって3ステップに分かれる

ピタットプランはステップ式のプランとなっていて、データ使用量によって料金が変わります。
上限は7ギガとなっており、それ以降は速度制限がかかります。
ステップの詳細は下記になります。

ステップ1:1ギガ未満
ステップ2:1ギガ以上4ギガ未満
ステップ3:4ギガ以上7ギガまで

月額料金

これも表示ズルいですよね〜。
1980円〜と書いてありますが、これは1ギガ未満かつ家族割が入っている数字です。
これだと電源入れてるだけで到達しますよ(←私だけですかね?)

総務省の発表では、スマホユーザーの65%は5ギガ以内の利用ということなので、実際に多いのはステップ2になってくるかと思います。

家族割については、データMAXとは違い、3人以上で−1000円というのが一番多い割引になります。
月額料金に関して、家族割を考慮せずに考えると

ステップ1:2980円
ステップ2:4480円
ステップ3:5980円

となります。(2年定期契約の場合)
ステップ2以上でauスマートバリュー(光セット割)が−500円つきます。

フラットプラン7プラスNとの比較

ここからは相談者の質問に答えるべく、現行プランとの比較をしていきます。

データMAXに変更する理由は無い

現状のプランであれば、データMAXにする理由は一切無いです。
おそらくあまりデータを使わない方なのでしょうから、大容量にすると逆に料金が上がります。
かと言って、2ギガ以下だったとしてもほとんど変わらないので、あまりメリットは無いと考えます。

ピタットプランなら状況次第では変更

もし、相談者の方が4ギガ未満のデータ使用量だった場合はピタットプランにすると、月額1000円安くなります。
auひかりがあれば月額500円の差です。

問題は月によって4ギガを超えたりする場合がある時です。

auフラットプラン7プラスNを1年間使うと、5480円の12ヶ月なので合計65760円。
仮に3ヶ月に2回は4ギガを超えるという場合、4480円の4ヶ月と5980円の8ヶ月となり合計65760円ということで、同じになってしまいます。

毎月4ギガ未満とか数ヶ月に1回くらいしか超えないとかなら検討の余地はあります。
ぜひ毎月のデータ使用量を確認してほしいと思います。

オプションメニューを見直す

価格的にそんなにオプションは入っていないと思いますが、入っていることの多いオプションを2つ紹介しますので、こちらも確認してみてほしいと思います。

通話オプションは利用頻度と時間を確認

最近のプランは、データの基本料金と通話の基本料金がセットになっているので、かけ放題などはオプションとなります。
かけ放題には2種類あり、auの場合は5分以内の通話かけ放題とかけ放題となります。

5分かけ放題:800円
かけ放題:1800円

通常通話は1分で40円です。
5分かけ放題の場合は5分を超えたところから、上記の金額がかかります。
これを計算すると1ヶ月で30分以上の長電話が無いのであれば、概ね5分かけ放題で十分ということになります。

通話オプションの有無は、電話の頻度と時間が大切です。

補償は必要無し

auのiPhoneの場合、補償はau経由でAppleCareに入る事が多いです。
ただ、実は補償を使う頻度というのはとても少ないです。

仮に画面が割れてしまった、とかであれば保証が無くても30000円くらいで直せます。
対して補償に加入している場合は月額1000円程度かかります。

何も使わなかったとしても2年間補償に入っていた場合は24000円かかります。
しかも解約しなければそのままになってしまうので、4年使えばその倍ですし、補償を利用して画面修理をした場合に3700円(税込)かかります。

であれば、実際割れてしまった時に30000円出した方が良いのではないでしょうか。
捨てる可能性のある30000円の補償より、実際にかかってしまう30000円の方が良いかなって思っています。
当然、壊さなければかからないので、大事に使うようにしています。

少なくとも私はそう考えているので、補償には入っていません。

ただ、無くしたことがあるという事であれば補償は入っておいてください。
それはどうしようもありませんので。

【まとめ】データ量によってはプラン変更とオプションを見直すことで2000円は削減可能

今回の記事では
・auの現行プラン紹介
・プランの比較
・おすすめのプラン
・オプションの取捨選択
こういう形でご紹介してきました。

ちなみに、U25割引とかも可能性がありますが、期間限定なのであまり気にしなくて大丈夫です。
気がつかないうちに無くなっています。
念の為、ここ2~3年の割引をチェックしましたが、いずれも6ヶ月間の割引でした。

なので、結論としては

ピタットプランに変更+補償があれば解約+通話オプションは頻度と時間を確認

とすると、月額で2000円くらいは削減可能です。

そうすると少しは楽になるのではないでしょうか。

今後ドコモやソフトバンク同様、オンライン限定プランが出てくるかも知れません。
あとはUQモバイルに乗り換えるというのも一つの手ではありますが、今回は乗り換え無しという事で紹介はしません。
次回以降のブログで書いていこうと思います。

今回はこれで以上です。
これを読んでくれた方のスマホ生活が充実しますように。
ありがとうございました。