au PR

スマホのオンライン専用プランを子供用に申し込んではいけない理由3選

オンライン専用プランを子供用にするべきではない理由
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

とうとうauからもオンライン専用プランが出ましたね。
プランの名前は「povo」というそうです。

今回は、スマホのオンライン専用プランを子供用のスマホで申し込んではいけない理由3選、ということで3つお伝えします。

昨年末から菅政権の方針もあり、大手3社からそれぞれオンライン専用プランの発表がありました。

ドコモからは「ahamo」
ソフトバンクからは「SoftBank on LINE」
auからは「povo」

共通している特徴は、20ギガのデータ通信量、月額3000円を切る安い料金、オンラインのみでの申込、各種問い合わせや故障対応は全てオンライン、となります。

現状の大手3社のプランのように家族間通話無料はありませんが、ドコモとソフトバンクは標準で、auはトッピング(オプションではありません、しきりにトッピングとKDDIの社長が強調してました)で5分かけ放題がありますので、ちょっとした連絡くらいであれば全く問題ありません。

通信費も安くなり、外で使える容量も多くなるので、たくさんの方が検討をしているかと思います。
家族全員で移行しようかな、と思っている方…ちょっと待ってください!

お子さんだけは一部の格安SIM、またはUQモバイルやワイモバイルにしておきましょう。
その理由を、現在発表されている情報をもとに3つお話しします。

子供のスマホで契約の管理をしなくてはならない

例えば、こんな風にお子さんがプランや契約、月額料金を真剣に考えますか?

スマホを見るauは5分かけ放題を別で月額500円で付けられるんだって…

考えないとは言いませんが、かなりレアなケースだと思います。

オンライン専用プランは、現在の発表ではアプリやマイページを使ってオプションやデータ量の追加、料金の確認、故障対応を行い、店舗での対応はしないとなっています。

こうなると、仮に家族全員で移行した場合には、それぞれのスマホに自分のスマホに紐づいた契約情報が記録されます。
つまりお子さんのスマホにも記録される、ということです。

何かあった時に、わざわざお子さんのスマホから手続きをしなくてはいけません。
急いでやりたいのにお子さんが近くにいない、なんていうこともあるかも知れません。

大手3社はもちろん、UQモバイルやワイモバイルでは店舗があります。
仮にお子さんがいなかったとしても、契約者であるあなたが店舗に行けば手続きは進められます。

また、お子さんが自分で管理、変更できてしまうので勝手にオプションを追加してしまうということも考えられます。
もちろん、スマホではなくパソコンで確認できるなどの措置はあるので使い方次第とは思いますが、かなり面倒になってしまうのではないかと思います。

オンライン専用なのでスマホを無くしたらかなり面倒

子供って、結構スマホを壊したり無くしたりしませんか?

携帯販売の仕事をしていた時、未成年の方でスマホが壊れた、無くしたということで来店して、契約者がいないから対応できない…なんていう事が1000000件くらいありました。

画面が割れたくらいで使えるならまだ良いですが、完全に動かないとなると事態は深刻です。
まずは店舗での対応が一切ありません、そして電話での対応もありません。

そうなるとどうなるのでしょうか?
ご自分のスマホで契約会社にチャットをして聞くということになりますが、早く解決したいじゃないですか。
電話で直接話せないの?ってストレスになることは間違いありません。

こんなことに構ってる暇無いんだよ!直接話せばすぐだろ!忙しいんだこっちは!

と口には出さないかも知れませんが、親の本音ですよね。

データ通信量が多すぎる

各社のオンライン専用プランに共通しているのが、データ通信量20ギガです。
1ギガでどれくらいの事ができるのかというと、総務省のデータを元に作成した下記の表になります。

利用内容 使用通信量
ニュースサイト閲覧(1ページ) 0.3MB程度 ※1GBで3,300ページ
メール送受信(1通) 0.5MB程度 ※1GBで2,000通
地図アプリ(10分) 1MB程度  ※1GBで1,000回
標準画質の動画視聴(1時間) 300~500MB程度 ※1GBで2~3時間

この表から20ギガの場合、動画で言うと40時間〜60時間も外で見られる、という事になります。
お子さん的には嬉しいでしょうね。
TikTokもYoutubeも見放題のレベルです。ゲームもたくさんできます。
色々なことを調べる時にも、わざわざWi-Fiを探さなくても良くなります。

ですが、友達と動画を一緒に見ているうちに帰りが遅くなってしまったり、外でスマホを触る事が多くなってしまうというデメリットもあります。
親にとって、お子さんの外で使えるデータ通信量が多くて良いこと、というのは無いです。
お子さんには、できるだけ少ないデータ通信量のプランを私は推奨しています。

もしたくさんのデータ通信をしたければ、家に帰ってこい。こういう話です。

【まとめ】オンライン専用プランは自己管理を前提で低価格にしているプランです

いかがでしたでしょうか?スマホの料金が安くなるのは良いですが、それによるデメリットもあります。
改めて、スマホのオンライン専用プランを子供用のスマホで申し込んではいけない理由の3つです。

・子供のスマホで契約の管理をしなくてはならない
・オンライン専用なのでスマホを無くしたらかなり面倒
・データ通信量が多すぎる

我が家では、子供にはスマホを貸しているという認識をさせています。
元々は親のものだよっていうのを理解してもらった上で、安全に使えるような工夫をしています。
その一つが適切なプランを選ぶ、という事です。

オンライン専用プランは、サポートを無くすことで低価格を実現しています。
つまり、ある程度自分で契約の管理ができる人でなければ、満足に使うことはできません。
それが各社ブランドを分けている理由となっています。

サポートが欲しければ、多少高いけど店舗のあるブランド。
必要無ければ安く使えるブランド。
といったように、サポートは無料ではなくなってきたという事です。

できるだけお子さんには店舗のある携帯会社を選ぶことをおすすめします。
これを読んでくれた方のスマホ生活が充実しますように。
今回もありがとうございました。

【各社のオンライン専用プランを解説しています】
合わせてこちらもお読みください。
[blogcard url=”https://smart-holic.com/【デメリットもある】nttドコモ新料金プラン「ahamo(/”]
[blogcard url=”https://smart-holic.com/【ソフトバンク新料金プラン】line使い放題で20ギガ/”]