(画像引用:docomo公式サイト)
今回は、ドコモを使っていて12歳以下のお子さんがいる方へ「子育て応援プログラム」のメリットとデメリットを解説します。
ドコモを使っていて、ショップに行って手続きをした事がある、という方なら一度は聞いたこともあるかも知れません。
私は子供が産まれた瞬間から加入していますが、トクしか無いと思っています。
ただ、気を付けておかないといけないポイントもありますので、この記事では「ドコモ子育て応援プログラム」について全てを解説していきます。
ドコモ子育て応援プログラムとは?
ドコモユーザーで、12歳以下のお子さんがいる方を対象とした子育て応援プログラムです。
このプログラムは、無料で加入できて様々な特典を受け取る事ができます。
1ユーザーに1人という訳ではなく、お子さんの人数分加入する事が可能です。
加入時期は、お子さんが小さければ小さいほどお得になります。
注意点として、3月26日から提供される新プランのahamoにした場合、子育て応援プログラムに申し込むことはできません。
ドコモのギガライトやギガホの方のみとなります。
子育て応援プログラムの特典は4つ
子育て応援プログラムに加入すると4つの特典を受け取る事が可能です。
お子さんの誕生月に3000円分のdポイントがもらえる
お子さんの誕生月に12歳まで毎年3000ポイント(期間・用途限定)を受け取る事ができます。
ポイントに関しては、「ケータイ料金の支払い」「データ量の追加」などには利用する事ができません。
このように、加入した時期が早ければ早いほど、総獲得ポイントは多くなります。
お子さんが生まれたらすぐに加入するのが一番お得です。
ポイントの付与時期はお子さんの誕生月となります。
もし0歳から加入した場合は、加入の翌月に最初のポイント付与があります。
dフォトが最大13ヶ月無料
ドコモの提供するフォトサービス「dフォト」を加入月を含む13ヶ月間無料で使う事ができます。
dフォトとは、スマホで撮影した写真を写真プリントやフォトブックにして自宅に郵送してくれるサービスです。
写真プリントはL版プリントで月30枚まで受け取る事ができます。
フォトブックは月1冊となります。
dフォトに関しては、2ヶ月に1回まとめて頼んでいました。
私の家族は、幸いにして双方の両親がまだ元気なので、両方に同じ写真を送りたいと思っていたのでこのようにしていました。
プリントの質ですが、光沢紙の写真で満足いく仕上がりでした。
正直言って、月30枚でも足りなかったですね。
祖父母の分だけで、私たちの分まで回りませんでした。
私たちは普通にお店でプリントしてました。
クラウド容量オプションプラス50GBが小学校卒業まで無料
クラウド容量オプションは、元々ドコモユーザーには全員5ギガまで使えるようになっています。
こちらのオプションでは、10倍の50ギガを元々の5ギガに追加して増やす事ができます。
通常400円/月なのですが、子育て応援プログラムに加入しているとお子さんがが小学校を卒業するまで無料で使えます。
このクラウド容量オプションに何を入れられるのかと言うと、iCloudと一緒です。
写真や文書、音楽データや動画データも入れる事ができます。
私は、dフォトにアップロードした写真を保存するために、利用しているほぼ全ての容量を使っていました。
もちろん、かなり多いのでいっぱいになることは無かったのですが、それでも5GBでは全く足りません。
ちなみに、だいたい28000枚の写真を保存する事ができるそうです。(ドコモ公式サイトより)
せめてdフォトを使っている間は一緒に加入しておくのが良いのではないでしょうか。
dキッズが最大13ヶ月無料
ドコモの提供する知育サービスの「dキッズ」40種類以上の知育アプリを使う事ができます。
これもdフォト同様に加入月を含む13ヶ月間無料で使う事ができます。
特徴は次の4つです。
・開始日を自由に選べる!
お子さんの小学校卒業までの間で開始日を決めることができます。
成長に合わせて最適な時期にご利用ください。
・お子さんだけであんしんして使える
「タイマー設定」「追加課金なし」「広告なし」など、さまざまな機能であんしんです。
・「できること」が増えていく
国語・算数・英語など、幅広いジャンルの勉強ができます。
・書籍も充実
読み聞かせ機能付の絵本400冊以上!学習まんが70冊以上!
これは結構使いました。
特にタイマー機能が使いやすく、30分だけねっていう約束ができるので重宝しました。
アンパンマンなどの人気アニメとコラボしたものも多いので、取っ付きやすいというのも良かったです。
惜しむところは、若干動作が重かったかなと思います。
これはうちの環境もあるのでしょうが、タップの反応が悪かったりした時がありました。
ドコモ子育て応援プログラムのデメリットは2つ
ここまでご紹介してきたように、良い事づくめなドコモの子育て応援プログラム。
ですが、2つだけ注意点があります。
デメリットというほどでもありませんが、これだけ注意してください。
ポイントには有効期限がある
毎年もらえる3000ポイントですが、これには有効期限があります。
期限は半年間となっていて、さらに料金の支払いやデータ追加には使えません。
ですが、d払いでのポイント利用やポイントカードでのポイント利用はできます。
最近さらにdポイントやd払いに対応している店が増えてきていますので、よほどで無ければ使えなかったという事は無いです。
d系サービスは無料期間終了後に自動で有料へ移行
dフォトとdキッズに関しては、加入付きを含む13ヶ月間の無料期間となっています。
注意点は、この期間を過ぎると自動で有料に移行する、という事です。
dフォトは月280円、dキッズは月372円となります。
Mydocomoやドコモショップまたはコールセンターで解約可能ですので、不要であればしっかりと解約しておくことをおすすめします。
ちなみに、直前になると連絡は来ます。ただ、見落としやすいので自分でも記録しておくと良いでしょう。
ドコモ子育て応援プログラムの申込に関する情報
ドコモの子育て応援プログラムに申込ができる方は以下の通りです。
日本に住所があり、12歳(小学生)以下のお子さまを持つ保護者(親権者・扶養者)の方。
また適用条件をすべて満たし、個人契約をしている方
ドコモ子育て応援プログラムの対象条件
1.対象料金プランに加入済み
・ギガホ・ギガライト・ケータイプランに加入
・カケホーダイ/カケホーダイライトプラン/シンプルプラン/データプランのどれかに加入、さらにパケットパック/シェアオプション加入
2.dポイントクラブ会員
3.ドコモ 子育て応援プログラムに同意した上でお子さまの情報を登録
1番2番に関しては、普通にスマホの契約をしていれば全く問題ありません。
もし不安ならショップに行って手続きをすれば、プランも確認してもらえます。
ちなみに、子育て応援プログラムはショップも割と力を入れているので、申込はスムーズにできるかなと思います。
3番は、必要書類でも改めてお伝えしますが、お子さんの保険証を提示することが必要となります。
ドコモ子育て応援プログラムの申込方法
申込に関しては、ドコモショップかオンラインで可能です。販売店等でも受け付けています。
ドコモ子育て応援プログラムの必要書類
保護者の方とお子さんの関係が証明ができる書類が必要となります。
この中のどれかがあれば大丈夫です。
だいたいは保険証を用意してもらうケースが多いですね。
・母子健康手帳
出生届出済証明のページが必要です。お子さんの氏名と生年月日、保護者欄に申込者の氏名があることを確認してください。
・健康保険証
記載されている内容で必要なものが少し違います。
念の為申込前に確認しておくと良いでしょう。
被保険者名もしくは世帯主名に申込者の氏名が記載されているもの
お子さんと申込者の健康保険証に同一の被保険者名や世帯主名が記載されている
・住民票 戸籍謄本・抄本
お子さんの氏名や生年月日、申込者氏名とお子さんとの続柄の記載があるもの。さらに発行日の記載があり、その日から3ヶ月以内のもの。
【裏技】申込者を変更すると特典も再度つけられる
偶然見つけてしまったのですが、裏技として「申込者を変更すると特典も再度つけられる」というものがあります。
例えば、お母さんのスマホ名義で子育て応援プログラムを申し込んで、翌年からお父さんのスマホ名義に変更したいと言った場合、移行手続きをすると特典もリセットされて再度受ける事が可能です。
子供が生まれた時に私の名義につけていたのですが、ポイントを独り占めしてしまったことがありました。
それがバレて、翌年から妻へポイントを付与しなくてはいけなくなりまして、ドコモショップで手続きをしてもらった時にこのことがわかりました。
スタッフの方も知らなかったそうで、結構レアケースみたいですね。
ですが、一度しかできないので毎年入れ替える、といったことはしないようにしましょう。
下のお子さんが生まれて再度申し込む場合は別ですよ。
【まとめ】ほぼメリットしか無いので早い段階で申し込みをしておきましょう
今回は子育て応援プログラムについて解説をしました。
私も子供が生まれた時から申し込んでいます。
無料で様々なサービスがついてくるのはお得です。特にポイント付与は最近なら現金がもらえるのとほぼ同義です。
デメリットとしては、ポイントが期間限定な事と無料期間終了には気をつけてという部分ですね。
ドコモのサービスしかありませんので、つけたり外したりは簡単です。
それよりもうまくこういったサービスを使って、お得にドコモを使ってください。
これを読んでくれた方のスマホ生活が充実しますように。
今回もお読みいただきありがとうございました。